なんだっけ、たぶんテリーサ・パーマー目当てで。アマプラにまたバレてた。
王道なんですよね。王道なんですが、いろいろと展開がツボでした。泣けた。
自分の名前のスペルもわからず、目の前の指の数さえ答えられないのに、歴代のメルボルン・カップの優勝馬だけは呼吸するように答えられる。
そのために生きてる。そう、思わせるなにかがある時点で、もう無敵なのですよな。
ラストレースはもう、はじまる前から武者震いというか、なに観てもなに聞いても涙ぐんでたりしました。
差別だろうが怪我だろうが自身のルーツの消失の危機だろうがものともしない。
信じておりました。
そこで父の声、重ねますよね。
ぶち抜きますよね。隙間を。
観たいものを観せていただきました。ありがとうございました。
実話ベースなのですが、でもエンディングのひとことは強いて言うなら聞きたくなかったかも。
でもまあそれは、それがリアルなのでしょうけれども。