ゆき

チィファの手紙のゆきのレビュー・感想・評価

チィファの手紙(2018年製作の映画)
3.8
染色

母の物語に触れる娘と、義母の想いに寄り添う娘。
普遍的な愛情と別れを丁寧に紡ぐ時間だった。
原作『ラストレター』を基点に、同じ脚本で同じ監督が魅せる別の物語、というユーモア。
チン・ハオの癖がいい塩梅に馴染んでいるのが凄く印象的だった。
もう一度日本版を見直してみようかな。
***
姉を亡くしたチィファ。姉の代わりに同窓会に参加したところ、姉の死を誰にも告げられないまま初恋の相手と再会してしまう。娘もまた従姉妹と過ごす中で淡い恋心を抱いていた。
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