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コレクティブ 国家の嘘のSohDIRECTORのレビュー・感想・評価

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)
3.6
まず自国の恥をジャーナリズムの基本原則である「事実を曲げずに描写する」に徹して映画を製作した信念に感銘を受けました。どこかの国のように
「不倫」ばかりを追い続け利益主義のジャーナリストを軽蔑したい。

クラブ火災で一命を取りとめた患者が、ある病院で次々と亡くなっていく事に疑問を持った新聞記者が謎を追求する映画ですが、
「事実は小説より奇なり」で映画の脚本にありそうな事が実際に起きてしまったことが驚きです。勿論、ドキュメンタリーですから実在する人間と会社が、サブスクで観られるような映画で晒される訳ですから、関係者は大変ですよね。日本人が信じないダークな部分も描かれていますから、製作者に拍手を送りたい。まず日本では無理ですから....


TMI...【緑膿菌】地球上に広く分布している代表的な[常在菌]
健常者は感染しても発病しないが、免疫力の低下した者に感染すると[日和見感染症]の一つである「緑膿菌感染症」を起こす。消毒薬や抗菌薬に対する抵抗性が高いので発症すると治療が困難。

TMI...(相方談) 【中川昭一財務大臣の酩酊会見】2009年2月14日、G7で対IMF、 ASEANの融資を約束し最大の評価を得た矢先に、呂律が回らない酩酊状態で記者会見した事で功績は取り上げられず、その事ばかり叩かれて失脚。そんな状態で周りの関係者は何故会見させたのか不思議でなりません。会見前の食事会での飲酒と持病の薬を飲んだからとか言われてますが....
3日後大臣辞職→半年後の選挙落選→自宅2階で[謎の死]、お父さんと同じ57歳。

食事会の席には元米国務副長官で世界銀行総裁、財務省官僚2名、読売新聞女性記者、日テレ報道局女性、金融機関女性という陰謀論好きには堪らないのきな臭いメンバーが臨席していた。財務官僚は後に国際的な機関の主要ポストに就く出世をしたようです。

中川氏は「米国債をこれ以上買えない。日本はキャッシュディスペンサーではない!」と表立って発言していた...
お父さんの中川一郎氏はホテルのバスルームで自殺....ロシアの利権に絡んでたとか....
信じる、信じないは、あなた次第... (陰謀論者の相方はドヤ顔)
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