アー君

RUN/ランのアー君のレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.0
主人公であるクロエの足が不自由というハンデがありながらも、知恵を使って乗り越えていく序盤のストーリーはヒッチコック「裏窓」の雰囲気に近く、主観性と臨場感が上手に重なり面白く描いているとは思う。

しかし紙袋の中にあったピル、事件が載っている新聞の切り抜き、急患のため席を外す女性看護師など展開としての理屈に偶然が多く無理がある感じはした。

母親はサイコなんだろうけど、動機として客観的な物足りなさを感じたのとエンディングがあまりにも直球すぎて微妙だった。
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