ナヲト

シャレードのナヲトのレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
3.0
2025年自宅鑑賞11作目(11本目)
10年ほど前に午前十時の映画祭で鑑賞したのが最初。
初鑑賞以来、自分にとって「オープニングがお洒落な映画」の筆頭作品。

1954年『麗しのサブリナ』から10年、1963年公開の本作にもジバンシィ提供の衣裳が出ており、オードリーの美しさを引き立てている。
1966年の『歩け走るな!』が引退作となるケーリー・グラントにとって63年公開の本作はフィルモグラフィの終盤に当たる作品。
終盤はケーリー・グラントが大いに走る。「おじいちゃんが小股でちょこちょこ走る作品」という記憶があったが、グラントの誕生年と公開年を考えると50代後半に撮影されたと言うことで、頑張って走っていたんだなと変な感慨が……笑

25万ドルを隠したトリックは当時の視聴者の方が気付けたのではないかと思う。

『荒野の七人』のジェームズ・コバーンも存在感があるね。
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