メタ壱

アトラクション -侵略-のメタ壱のレビュー・感想・評価

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)
3.6
前作から3年。宇宙人・ヘイコンとの接触により水を操る特殊能力を身に着けたユリアは実験の日々と監視付きの窮屈な生活を余儀なくされていた。
そんなある日、死んだと思っていたヘイコンが再びユリアの前に現れる。
そんな二人を危険因子だと判断したヘイコンの母星の宇宙船が二人を追う為に人類にサイバー攻撃をしかけてくる…というお話。

前作よりもパワーアップ、スケールアップした、というかスケールのアップの仕方が段違いな続編!
ハリウッドのブロックバスター映画と同等レベルの映画を作るロシア、まじおそロシア!

今回のテーマは地球人類の持つ力の正の面と負の面といったところでしょうか?

フェイクニュースにより作り出された情報により集団としての暴力性を発揮する人類と、未曾有の危機に力を合わせて助け合う人類。

人間が他の生き物と違うのが高度な頭脳と豊かな感情、そして学ぶ能力。
それを戦争や策略ではなく、過去の過ちを反省しよりよい世界を目指していく事に使えたらなと思います。
メタ壱

メタ壱