キモサベ

スイッチを押すときのキモサベのレビュー・感想・評価

スイッチを押すとき(2011年製作の映画)
2.0
国家による“青少年自殺抑制プロジェクト”で隔離された子供たち・・・一人また一人
そして成長し、生き長らえたた6人の若者たち

だめだ、こりゃいただけませんでした
何故か? 
読んでませんが、これ原作絶対に面白いって思いますもん
押すんかいっ、押さんのかいっ‼

映画は、どこか無理のあるストーリー展開となりました
特に脱走するあたりからが顕著で、ツッコミ入れっぱなしでした
小倉久寛の唐突さには笑ってしまいました(失礼)
さらには、えっ?恋の逃避行かいっ、みたいな

・・・この映画において、『観客はそこを一番期待してたんじゃないの?』 その大事な部分をおろそかにしてしまったのが残念でした

でも、日本映画の質って本当に向上していると思っている自分です
その背景として、お客さんの質も向上していると思うわけであります
観客の水準に追いつかない映画・・・製作側はしっかり反省すべきです
ほら、これってスコアにしっかり表れているじゃありませんか

生意気書いてすみません
キモサベ

キモサベ