これは凄い!
久々に問題作を鑑賞しました。
本気で作ってるのか?
それとも狙ってやってるのか?
めちゃくちゃ気になるわ。
あらすじ書こうか悩むなぁ…。
神父見習いとして働くダグは、礼拝の後車で待つ両親に向かっている最中車が爆発し両親を亡くしてしまう。
ショックのあまり立ち直れないダグに神父さんは旅に行く事を勧め、ダグは中国へと向かう。
中国の森で出会った女性は何者かに殺され、その女性からもらった骨みたいなものが原因で体に異変が起こってしまうというお話。
オープニングから今まで見た事ないサプライズ演出が施されてます。
これはどういう事なんだ?
その後も奇想天外な展開が次々と起こるんですが、どれも気持ち良くツッコミを入れられる愛すべきポンコツ作品なんですよ。
セリフの順番が明らかに逆だったり、唐突に人が死んだり、どこに向かって喋っているのかわからんおっさんやヒロインが棒立ちだったり、明らかに展開とは真逆な喜怒哀楽演技だったり、全然ストーリーに関係ない過去エピソードが挟まれたり、ダサいカメラワークやNGっぽいシーンが使われてたりともう情報量が多すぎてパンクするかと思った。
その中でも一際輝いてるシーンがあって、ダグとヒロインの娼婦キャロルとのエッチシーン。
なぜかここだけすげぇ力の入れ様で謎は深まるばかりです。
あと使われてる曲はカッコ良かったな。
かなり好み。
ほんとひどいのに何か応援したくなる魅力を感じる。
あとゲイっぽいエクソシストは地雷で死んだはずなのになぜ生きていたのかが俺的に1番の謎ポイントでした。
あー面白かった。