社会主義の終焉と東西ドイツ統一の流れの中で経済雇用の格差やら実際には喜ばしい事ばかりではないであろう負の部分、
余命わずかな母、
タンス預金が紙切れになってしまう気の毒過ぎな件、
書き出すと重々しくなりそうな事柄をライトに時折コミカルに描いており、お涙頂戴も無くイイ感じに観やすい作品でした。
嘘がバレない様にあの手この手でカモフラージュする主人公の、周りが見えてない位必死なママ愛も微笑ましく思える。
泣きはしなかったけれど、病室で演説を見るシーンは優しさが詰まっていてとても素敵でした。
ダニエル・ブリュールが小さな男の子に戻ってた。お母さんずっとニコニコしながら息子見てるし...
アレ?思い出したら泣けてきた笑