prisky

メイキング・オブ・モータウンのpriskyのレビュー・感想・評価

3.9
ニヤニヤしながら観た。最高。

スティービーのリーガルシアターでのあのシーン。音源は何度も聴いてきたけど、左右の足で交互にリズムをとり、オーディエンスを盛り上げ、バックバンドを駆り立てるパフォーマンスを初めて見て、鳥肌がたち、涙があふれた。天才。

あと、個人的にはアレサとホイットニーが登場したときにグッときた。合掌。

モータウンのストーリーは、記事やドキュメンタリーで知っていた。けれど、展開がリズミカルで、ドラマティックで、まさにモータウン調の本作品は、まったく飽きることなく楽しんで観ることができた。

そして、スモーキーとベリーという、すごいおっちゃん2人がキャッキャしていたのには和んだ。

しかし、やはり頭に浮かぶのはファンクブラザーズのこと。本作は完全に運営側からの視点でつくられていて、やはりミュージシャンとのあいだには軋轢があるのかな、、、と感じた。
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