ニヤニヤしながら観た。最高。
スティービーのリーガルシアターでのあのシーン。音源は何度も聴いてきたけど、左右の足で交互にリズムをとり、オーディエンスを盛り上げ、バックバンドを駆り立てるパフォーマンスを初めて見て、鳥肌がたち、涙があふれた。天才。
あと、個人的にはアレサとホイットニーが登場したときにグッときた。合掌。
モータウンのストーリーは、記事やドキュメンタリーで知っていた。けれど、展開がリズミカルで、ドラマティックで、まさにモータウン調の本作品は、まったく飽きることなく楽しんで観ることができた。
そして、スモーキーとベリーという、すごいおっちゃん2人がキャッキャしていたのには和んだ。
しかし、やはり頭に浮かぶのはファンクブラザーズのこと。本作は完全に運営側からの視点でつくられていて、やはりミュージシャンとのあいだには軋轢があるのかな、、、と感じた。