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サマショール 遺言 第6章
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『サマショール 遺言 第6章』に投稿された感想・評価

所謂本籍地というものと私自身の出自には殆ど関係性が無い。
両親も同じらしい。

生まれてから六十数年、さて何回くらい引越しをしただろう。20回ではきかないと思う。
小学生の頃は、夏休みや正月に友だちが「帰る」という「田舎」というものが感覚として理解できなかった。(きまり悪いから口に出してわからない、とは言えなかったけど)

自分が、家族が、先祖代々が、暮らしてきた土地への愛着、執着。私にはそこがどうしても分からない。崖崩れが起こりそうな場所、鉄砲水が来そうな場所、雪に閉ざされそうな場所…。そして津波の来そうな場所、原発が近所にある場所…。
なぜそこに住み続けるのだろう…。

「ふるさと」ということばに見切られた私には、彼らの拘り、生まれた場所への想いがどうしても理解できないのだと思う。

生まれてこの方ずうっと大阪暮らし。だから浪速の街のことは大好きだ。でも、この土地に我が身を縛る引力があるかといえば、それは違う。
土地を持ったことがない(集合住宅の区分所有しか知らない)ことが原因なのかしら?

土地(農地だったり漁場だったり)に拠り所をみて、(悪く言えば)しがみつく人たちのこと、羨ましくはあるのだけれど、ずっと理解できないでいる。

私だけなのかもしれないけれど、そこに暮らす者たちの、阪神と東北の震災に対するそれぞれの想いの差がそんなところにもあるんじゃないかしら、とつらつら考える。

映画のことまるで触れられなくてごめんなさい。
余熱
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前作は飯舘の現状を映しているのに対して、本作は飯舘の未来をどうしていくかを映している。元酪農家の長谷川健一さんはチェルノブイリに赴き、原発事故後30年後どうなるかを見る。崩壊してしまったものをお金で解決することは難しい。
飯館村の元酪農家や関係する人々をカメラで追いかけていくドキュメンタリー映画。福島第一原発事故から3年後から避難解除になって以降の姿を捉える。タイトルのサマショールとは、ウクライナ語で「自主帰還者」を表す言葉だ。チェルノブイリ周辺に帰還した人々がそのように呼ばれている。元酪農家がチェルノブイリに帰還した人々と会い、感銘を受けたシーンは象徴的であった。様々な考えがあると思うが、避難地域に住んでいた人たちの姿を見て、声を聞くことは大切だと思う。経済発展、それを支える電力は必要だ。でも、そこを支えていた物が壊れた後始末をどうするのか、そこは自分ごととして捉えなければならないと私は思う。東日本大地震、福一事故から12年の今、しっかり見ておきたい現実だと思った。わが国の国土を人の住めない土地にしてはいけない。耕し食物を作ることができない土地を生んではならない。シンプルに願う。