いくつか監督の作品を拝見してますけど
雰囲気が凄く好きだなぁ
ヌードの演技を打診されている
売れない女優のさくらの元に訪れる姉
二人は夜の街を歩く
言ってしまえばただそれだけなのだけど
とても引き付けられました
些細なセリフやシーンにじんわりときたり
クスッと笑えたり
夜が明ける頃にはあの姉妹をとても好きになっていました
にしても深夜の街ってなぜあんなにも惹かれるものがあるんでしょうね
店は閉まっているし、人通りも殆ど無い
あるものの方が少ないのに……
まあそれが良いんだろうなあ
"今この世界に存在しているのは自分一人"
みたいな感じが凄く心地よいなあと思う時があります
関係無いのだけど
物騒な映画を観すぎたせいか
階段
道路
ガードレール
みたいな場所でお姉さんがこっちに向かってくる時、横からトラックでも突っ込んでくるんじゃないかと不安になっちゃいました( ´_ゝ`)