ウンディーネ?
まず、これから観る人、そして「ウンディーネ」を知らない人に忠告。
まず、「ウンディーネ」について、wiki かなんかで知識入れておいた方が楽しめるし、納得感がありますよ。
多少ネタバレにはなるのだけどね。
しかし原題の「ウンディーネ」をなぜ変な邦題にした?
でも、この映画を高評価してる、ヨーロッパの人達は、多分当たり前に「ウンディーネ」の事知ってて見た上での高評価だし、私自身、知ってて見た方がよかったなあ、って思ったもん。
ヨーロッパでは有名な四大精霊の一人らしいけど、私は知らなかったので映画自体の意味合いがよく分からなかったのです。
水を司る精霊でバレー、オペラ、演劇になっている。劇団四季も題材にしてるらしい。また手塚治虫も漫画の題材にしてるらしい。
日本で言えば、「カッパ」?いや失礼!「乙姫さま」?
ダムの水面下には、竜宮城、みたいな?
その精霊の哀しい運命、が主題らしいので日本人には理解するのは難しいかもしれないな。
ベルリン国際映画祭では賞を貰ったみたいだけど。やっぱりヨーロッパ人向けの映画かもしれない。
日本の八百万の神さまが向こうでは分からないように。
でも、ヨーロッパの精霊を知る機会には成ったから良かったかもしれない。
最初の水槽から声聞こえる場面から、精霊の伝説話に入っていってたのかな。
私自身の受けた印象はそんなものなのでポイントは低めだね。
返ってネタバレで見た方が高得点だったかも。