イワシ

涙の塩のイワシのレビュー・感想・評価

涙の塩(2020年製作の映画)
3.8
女性や裸体や性行が排泄と同じくらいの水準で日常的な風景/ショットとして存在している。欲を満たす具体的な行為をすぐに実行し、建設的な将来や愛や神といった抽象的な概念を把握できるような熟考から逃げるように背を向けるロガン・アンチュオフェルモを見舞う喪失のあっけなさ。
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