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セイント・フランシスのmementoのネタバレレビュー・内容・結末

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画、結構な高評価なんですね…言いづらいけど言っちゃう。

初っ端、ナニーの仕事が決まった途端にエプロン叩きつけて職場放棄するヒロインに、やややや!?とは思ったんだわw

彼の留守電に(自分の子どもを)「ただの細胞の塊としか思えない」だの「わたしの子だと言われたら怒る」だの、絶句なんですが。
出会ったばかりでそういうことしたのも、ちゃんと避妊しなかったのも、中絶決めたのも、出血止まらないのに病院行かないのも、ぜーんぶ自分が決めたことじゃん。なんだ?こいつ。
「わたしだけが体を張った」なんて思うならもっともっと自分を大切にすればいいのに。
彼女の意向を尊重してくれて、付き添ってくれて、費用は折半で、その後も変わらずそばにいてくれる彼にこれ以上何をしろって?
まるで自分の人生がうまく行かなかったことの八つ当たりみたい。

出血、出血、また出血。あまりの汚しっぷりにも唖然。初めて初潮を迎えた女の子じゃあるまいし、もうちょっと準備しとけばよくない?
尿漏れパッドのCMみたいだったし。

と、文句ばかりを並べたけど、誰を見てもやっぱり笑顔が1番だわ!と再確認できたのは良かったかも。
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