MMM

まともじゃないのは君も一緒のMMMのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

かなり面白かった。とくに成田凌の食器選んでるシーンが大爆笑で笑い声堪えるのに必死でした。成田凌の役作りが完璧すぎる。まじで成田凌の笑い方がツボすぎてこっちまで変な笑い声出そうになった。

清原果耶って擦れた役が似合うよな。俺の話は長いの役とちょっと似てる。

かすみちゃんを筆頭に高校生たちが大人すぎる。精神年齢が完全にOLだった。なんで高校生がそんなお洒落な薄暗い店知ってるの??私が高校生の頃なんてファーストフードとかイオンモールに入ってる店とかしか行ってなかったよ????

先生が、このまま話していても平行線だからって話題を変えるシーンめっちゃ胸が痛かった。かすみちゃんの気持ちを考えるとほんとに辛い。失恋ばっかしてるやんあの子…一方通行の恋ってしんどい。かすみが先生のことを好きになりかけているのに、先生は「あの女」のことばかりに夢中で辛ァ。

目当ての女性と仲良くなるために、あれこれ作戦考えるシーンが、ちょっとコンフィデンスマンっぽくて個人的に好みでした。

かすみちゃんがなぜラブホの前で鉢合わせるように仕向けたのか。私は、かすみちゃんが成田凌とあの女との仲を壊したかったからだと私は思ってるけど、どうなんだろうか。あそこで鉢合わせなかったら、かすみが大声出した時みたいにきっと何かが起こってたよ。それを予期した阻止したんじゃ…?
あとずっと、かすみちゃんが恋敵を「あの女」って呼んでるのがいい。チープな恋愛映画はたいてい性格のいい正義感ありありの女の子が主人公になることが多いけど、個人的にそういう登場人物は好きになれない。こういう性悪な女の子好き。

宮本さんの悪いクズな部分しか描かれてなかったから、なんで別れないの???と思ったけど、別れないのが普通らしい。そりゃ普通ってしんどいなって見ている側にも思わせる。
MMM

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