大槻

まともじゃないのは君も一緒の大槻のレビュー・感想・評価

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ずっと見ていられる2人を描いた映画。

誰にでもあると思う「今考えると、なんであんな面白いことを思いついて、やり切れたんだろう」という思い出の一コマを覗き見させてもらった気分。終わりのカットが印象的。

主役の2人とも「同じクラスにこんな人いたかもしれないし、当時仲良くなってたら好きになってたかもしれない」な絶妙ラインで演技されてて共感性も高い。

「まともじゃないのは君も一緒」と2人に対して思いながら観ていくうちに「さて、まともとはなんでしょう」と見事に問題提起をくらっていた。

仕事の合間や、友達との待ち合わせ前に一人でふらっと観たい映画。

小泉孝太郎の演技を小泉進次郎揶揄と見るかどうかも話題ポイント。
大槻

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