のーん

マイ・ニューヨーク・ダイアリーののーんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

好きな映画の一つになりました!

テンポがよく進み、展開なども心地良い。
お仕事映画ということもあり、「プラダを着た悪魔」や「マイ・インターン」と似ている部分もあり、これらが好きな人はきっと気にいるのでは?と思います。

ただ、シガニー・ウィーバー演じる上司のマーガレットとマーガレット・クアリー演じる主人公のジョアンナとの関係性などはまた違ったところもあるので、そこも見所です!

友人の元へ遊びにきたジョアンナが、夢や希望を抱き、そのままNYにいることを選んだ勢いや行動。自分が上京した時もそんな感じだったなと思い出しました。

サリンジャーの本を読んだことがないことや読んでもいない本について、聞かれ答えると実は著者であったなと、その場を取り繕うとする感じ…うん、わかる。ある。。。と、共感できるところもたくさん!

特別が日常になっていくこと。
そして、それと共に情熱や思い、感情などが薄れていってしまう。
マーガレットも初めはたくさんの思いがあったことをジョアンナを通じて、愛する人の死を通じて思い出す。

勢いでずっと突き進むことが間違いではないが、時に立ち止まり、振り返ったり、未来に目を向け考えることも大切だと思った。

本当に大切なのは。必要なのは。やりたいのは。
それは、物かもしれないし、ことかもしれないし、恋人や家族、友人などの人かもしれない。

なんか、頑張ろうって思える映画でした。


また、職場に合わせた衣装や本の質感・風合い、タイプなど、レトロで可愛く、マーガレットは格好良く、そこにも惹かれました❤️

内容もですが、↑のところも見所!お勧めです!
のーん

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