作家を夢観てるジョアンナがニューヨークに移り住んで出版エージェントの会社に入ったものの、
彼氏がいたのに作家志望のろくでもない男と流しのないアパートで暮らしつつサリンジャー宛の手紙を捨てたりしながら成長していく話。
服とか景色がすごく可愛らしいんですが、
何かなー!主人公がそこそこ傲慢に感じちゃってイマイチ感情移入できなかったのと、
シーンの切り替わりが多くかつ早いので『今何やってんのこれ?』と置いていかれてしまいがちでした。
ラストの手紙ポケットに入れるところは何か後味よかった。
原作読んでみたい!
所々刺さる言葉も多かったのですが、
きっとサリンジャーやこの時期活躍した文学に精通していたらもっと楽しめたのかなーと思い、
ライ麦畑しか読んでなかったことを後悔しました。