くろいぬ

ペルシャン・レッスン 戦場の教室のくろいぬのレビュー・感想・評価

3.9
ペルシャ人と偽ることで、ペルシャ語を学びたいナチスの大尉に気にいられたユダヤ人の主人公
擦り切れて細く、いつ切れるともしれない綱を渡っていく。

利用と言うには湿っぽい。
味方と言うには一方的すぎるし
敵と言うには思いやりがある。
将校と青年の間にある微妙な関係をなんと言ったらいいんだろう。
くろいぬ

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