りーん

ペルシャン・レッスン 戦場の教室のりーんのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

上映館少なすぎたけど観れたよかった!!

創作でペルシャ語を作るなんて信じられない。殺されないためとはいえ凄い執念。
使ってみると本当に外国語を話してるみたいでびっくりした。2人にしか通じ会えない言語。
コッホ大尉、第三者視点で見ると囚人に良くしてくれるいい人に見えかけるんだけど、彼からしたらそうならないよなって。
大尉は彼に良くすることで自分は同類じゃないと思っているように感じた。
最後しんどいな、そうならざるを得ないけど。
逆に、結果としてレザはいくつもの名前を記憶することができたけど、独り逃げることができてしまった彼の気持ちの複雑さよ…

imdbにカットしたぽいシーンの写真があって、教会が映るのはそこに繋がるのかってわかった。でも確かにカットしてよかったのかなと思った。

大尉役の方、「バビロン・ベルリン」のニッセンの印象強くてクセのある演技のイメージを勝手に持ってたから今回違った姿を見れてよかった。

Aviva

「あなたの命の方が名も無き囚人たちより価値がない」
りーん

りーん