大雪で電車が止まるかもと言われてたけど、どうしても観たくて遠い街の映画館へ行った。
次の日仕事なのに帰ってこれるかハラハラだった。
これほど映画館で観てよかったと思ったことはない、というか映画館じゃないとだめとすら思う。
ほぼ豚さん親子の日常生活を見ているだけなのに、ひとときも目が離せなくて、息をのむ瞬間がたくさんあった。（映像の綺麗さ、音質も相まって）
豚にも鶏にも牛にも繊細な感覚や表情があって、感情があって、人生（豚生？鶏生？牛生？）があって、というのをはじめて知った。そんなこともちろん頭ではわかってたけど、この映画を観てはじめて知った…って何度も思いながら観た。
