もっと叙情的な作品かと思ってたら、結構な会話劇で、言い合いも言葉のチョイスがすごくいいから、辛辣にならないし、むしろもう少し見たいと思ってしまうw
序盤で信太の相方がライブに来なかった理由、からの結論、ここの会話が個人的に好きw
冒頭からずっと、セリフが棒読みっぽいなぁって思ってたんだけど、棒読みだから面白いのかも!と、ここで思った(伝われ笑)
カメラワークも好みでした。
好きなシーンがいくつもあった。
あずきちゃんの、ビジョンがしっかりしたプロ意識と、多分そこまで考えてないし考えられない信太の会話は痛々しかったなぁ。
元カノとの会話でも思ったけど、信太にクリエイティブな仕事は向いてない。
からの終盤!
最後の信太の独壇場凄かった。「急にどうした!」って慌てた(笑)
ゆべしちゃんは何て言おうとしてたんだろう…。
彼女にとって特別な意味を持つライブハウスで、あの幕の下ろし方は正しかったんだろうか…。
しかしこれ時代設定2018年だよね?
スマホもSNSもあるけど、デモはカセットテープ???
カセットどころかMDも消滅してるのでは?
私がライブハウス通ってカセット買ってたのって、もう20年以上前だけど…。
ウルフルズのカセットって、立てて全部並べると背表紙の絵が揃う仕様だったなぁとか(笑)どうでもいい事を思い出した。
しかしアレンジャーの兄ちゃん、性癖がヤバい🤣おもろ過ぎたwww
ちょっと癖になるかも(笑)
夢や青春に決着をつけるタイミングは年齢ではなくて、気持ちひとつ。
でも応援してくれる人がいると、続けられるとも言えるし、辞められなくなってしまう、とも言える。
振り返った時「あの時間はなんだったんだろう」と思うのか「楽しかったな」と思うのか。この二人は、そのどちらでもない気がする。