BK477

大怪獣のあとしまつのBK477のレビュー・感想・評価

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)
1.0
とびきりのカスだという覚悟を持って試聴したので、ダメージは少なかった。

キャストの面子は兎に角すごいが、さすが「令和のデビルマン」と称されるだけあった。

脚本、演出、台詞、すべてが噛み合っておらず、映画として成立していない印象。

昔のすりきれたビデオテープを見ているかのように突然場面が変わったり、あるべきシーンが無く次の展開に飛んだりするので、いまどういう状況なのか、何が起こっているかもわかりずらかったし、

キャストが何の話をしているのかもわからない。

笑える/笑えない の以前に「今どうなってるの?」と困惑するばかり。

意味不明な前衛芸術の映像を見せられているようだった。

上映時間は2時間だが、3笑いだけあった。
人生でここまでのレベルは、あと何度経験できるかわからない、貴重な体験であることは間違いない。
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