くろゆり

日本侠客伝 関東篇のくろゆりのレビュー・感想・評価

日本侠客伝 関東篇(1965年製作の映画)
3.8
ドンパチ自体は最小限で、ヤクザとカタギのしのぎ合いが中心に描かれている点が好み。
親分気質の鶴田浩二はなんとかヤクザとの戦いを避けようと苦心するも、健さん 長門裕之 サブちゃんは、どうにもこらえきれずにツッコんじゃう。
幸いなことに 今では影が薄くなった感のあるヤクザだが、こういう映画で勉強する時代になったと言えるのかも。
この時点の長門-南田は夫婦になって四年目ぐらい。女主人の下で働く雇い人という設定がちょっと面白い(一歳だけだけど姉さん女房だしね)。
それでは良いお年をー。
くろゆり

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