さく

ドント・ルック・アップのさくのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

今年最初の映画鑑賞@ホームシアター。この脚本監督で、このキャストで、面白くない訳がないだろうと思っていたけど、予想通り全編ずっと爆笑していた。まあ、笑ってられるのは今のうちなんだけどね。というか、笑うしかないというか。

IMDbトリビアでジョナ・ヒルの役作りは「Fyre Festivalが人間だったら?」という考えをもとにしてると書いてあってまた爆笑。

些細なことだけどいちばん印象に残ってるのは、ミンディ博士と大統領のそれぞれの最期の予言。ミンディは色々遠回りしたし地球を守ることはできなかったけど、予言を覆すことはできたんだなあと。

特にメイン俳優達の「見た目づくり」はこだわったんだろうな。ディカプリオをいかに色気ゼロにするか、メリル・ストリープをいかに浅はかな薄っぺらい人間にするか、ジェニファー・ローレンスをいかに”頭オカシイ女”にするか、髪型や服装からこまかなところまでこだわり尽くされてそう。イシャウェルの喋り方とか、ジョナ・ヒルの鞄とか。
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