マーク・オブ・ザ・デビルのしの田のレビュー・感想・評価

　エクソシスト映画と思いきや、そのまんまクトゥルフ映画だった。彼らに憑いていたのは悪魔でもなんでもなく、祈りは聖書の言葉ではない。最後の手段も聖書でなく物理的。発想とかは面白いが、やはり見せ方の問題か。
　基本的なあらすじや雰囲気はエクソシスト映画を脱してないので、残念な評価にとどまる。ホラー描写も優しく、アクションも緩い。