2022年最初に鑑賞したのは、本当は映画館で観たかったくらい気になっていたこの作品。
古田新太、松坂桃李、田畑智子、趣里、寺島しのぶくらいしか顔と名前が一致するキャストはいなかったし、松坂桃李以外は美男も美女も出てこなくて、ちょっと硬派な雰囲気。
(しかも松坂桃李もこの作品では美男オーラを消している)
交通事故のシーンは、隣で観ている夫が声を上げるくらいリアリティがあった。
死んでしまった本人も可哀相だけど、残された遺族も可哀相だし、死なせてしまった人も可哀相だった。
私は古田新太演じる添田みたいな人よりも寺島しのぶ演じる草加部みたいな人のほうが苦手だな、と思いながら観ていた。
もっとサイコスリラーっぽい作品かと期待していたけど、意外とヒューマンドラマっぽい作品だった。
それはそれでそれなりに面白かったけど、ちょっとテーマがわかりづらかったかな。
【2022.01.03.鑑賞】
【2022.07.07.レビュー編集】
