空白のmamenicoのレビュー・感想・評価

見応えある映画だった。途中まで重々しい空気が続くが、後半からそれぞれが落とし所を見つけていく、でも満たせない思いはずっと続いていく＝空白が丁寧に描かれていた。古田新太が途中、みんなどうやって折り合いをつけているんだろうって、つぶやいたシーンがとても心に残った