Low

青くて痛くて脆いのLowのネタバレレビュー・内容・結末

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

吉沢亮の行動が気持ちわるいって コメント多いけど、けっこう普通だと私は感じる。私も、思い込んでショック受けたりとか、大人になった今でもあるし。 人間の弱い部分や繊細さを描いてる気もした。
嫉妬や ねたみ、うらみ、などの感情がなくなる事が、一番 世界平和に繋がるんじゃないか… という気がした。 
  自分の話ですが、昔、何年も ほのかに片想いしてた人がいて、なかなか個人的に仲良くなる機会も持てず、、 あきらめぎみで、私は 他の人と付き合ったりもしたけど、心のどこかには その人が居て…、、 きちんと知り合ったり、会話も出来ないまま 10年以上が過ぎていき、でも偶然 会ったりした事もあったから、勝手に運命的に感じてしまって、『もしかして 両想いなのかもしれない…。いつか結婚する人なのかも…』と、どこか本気で信じてた自分も、痛い人間に確実に入るんだろうな…と感じさせられた。(−_−;) 色んな事情で、結局 私は違う人と結婚したし、数ヶ月前にその人と話す機会があったから、聞いてみたら、私のことをなにも覚えてなかった。。。 ショックだったけど、虚しい苦笑いになってた自分がいた。。 ずっと 一人相撲だったんだ… って。。
この映画からも、会話したり、自分の感情を言葉にして伝えないと、相手には まったく伝わらないんだな…と分かった。
  でも、杉咲花の『え…、気持ちわるい』って発言は、ひどい。 好きな人になんて言われたら、本気で傷つく言葉。 ほかの人も書いてたけど、言葉を武器にした暴力だよね。。 世界平和を本気で目指す人なら、言ってはいけない言葉だと感じた。
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