みゆき

青くて痛くて脆いのみゆきのネタバレレビュー・内容・結末

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

皆さんレビューに「青くて痛くて脆かった〜」と書いてるけど、ほんまそうとしか言えない。
出てくる若い子が皆「青くて痛くて脆い」。
でも1番痛いのは、原作未読で何の前情報も入れず予告編から「ある組織に彼女の杉咲花を死に追いやられた青年吉沢亮が、彼女の死の秘密に迫りながら組織に復讐して、かっこいい吉沢亮全開のミステリー・サスペンス」だと思い込んでワクワクしながら途中まで気付かず観ていた私だ〜😭
皆さんのレビューを読んでたら勘違いしてたのが私だけじゃなくてほっとする。
だよね〜 引っかかるよね〜😅

本当に痛いのは誰なのか?
復讐劇と思わせておいてからの展開が狙いだとしたら私はまんまと騙された。
後半はなんかもう観てていたたまれない。
何十年も前の学生時代を思い出して恥ずかしくなる。
熱く理想を語るのも、それを見てバカにするのも、意識高い系も、お気持系も皆通ってきた道だ。
そしてこの何十年の間に私の世代は世界を変えられなかった。

森七菜の存在が唯一の救い。
観たかった吉沢亮ではなかったけどメンヘラ?の演技はすごく良かった〜👏
大河ドラマ頑張ってください。
みゆき

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