二瓶ちゃん

のさりの島の二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

のさりの島(2020年製作の映画)
3.4
藤原季節と聞いて。
申し訳ないが、最初から最後まで眠かった。
多分私のコンディションが原因。

設定が「しゃぼん玉」と似ている。
あと、「後妻業」感もある設定。
だけど、スリラー的な要素はなく、ぼんやりとした時間がぬぼーっと描かれる。

個人的には流石にハーモニカがうるさかったかも。夕方なのだから朝方なのだかわからないが、時報の音楽が鳴るのはいい。
あとソーダフロートも良い。
洗濯物を干す藤原季節もよい。
あと方言も良い。

堀川さんが主役なのかってぐらい画面にいた。
二時間という尺を何かの空気に浸る時間にしたい人はおすすめ。

最近の暗い邦画にありがちな予想外の展開があまりないことをポスターの時点で察するべきだったかもしれない。

キムタク的なスター過ぎる感じはないが、どこかにいそうな良さそうなイケメンということで彼にはなんだか注目してしまうから、きっと何が何でろうと見てしまっていたのだろうと思う。

眠くないときに見たら、また違った感想なのか。
惹きつける力がもっとある作品であれば、私でも起きていられたのか。不明です。