トトCINEMAライフ

街の灯のトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.0
初鑑賞…喜劇王チャールズ・チャップリンのハートフルコメディ

とても良かった、こういう終わり方好き👍「モダン・タイムス」より好き

取って付けたような設定のシーンだが、一度見たら忘れられない"ボクシングのコメディ名場面"の作品…

ボクシングファンの自分としては堪らないし、まぁ良くああ面白いアイデアと動きが出来るものだ…敬服する

タイトルからして他の作品より、鑑賞済みの「キッド」のような人情味が強いのでは?という先入観から後回しにしてたが、志村けんさん等、多くのコメディアンが影響を受けたであろうコミカルな動きや間を感じるコメディ色が強い

そして、ある意味チャップリンが振り回され、物語の展開にも欠かせない、(自殺願望のが強く、酒を飲むと記憶を失くす大金持ちのキャラクター)も秀逸だ👍

それにしても、90年前の作品だが家賃や病の人々がお金に苦しむのは今も昔も変わらない😌