アカウミガメ

街の灯のアカウミガメのネタバレレビュー・内容・結末

街の灯(1931年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2020.8.10 8/108 シネフィルwowwow+

モニターを抱きしめて泣きたくなってしまいました。最後のチャップリンの表情がとにかくとにかくすぎました。もはや詩じゃん…!

人間が抱く感情はいちどきにひとつだけでも整合的でもないということ、生きることの諧謔と悲哀、言葉にならなさ、沈黙と顔というのはものすごく多くを語ることができるものなのだなあと思いました。

友達の顔も死にたかった自分もすぐに忘れてしまうお金持ちも凄まじく孤独でよかった。