このレビューはネタバレを含みます
★4.2 みんなから少し風変りと思われているミッチェル家の面々。この度娘のケイティは親元を離れ大学に行くことをとても喜んでいた。クラスで浮いていた彼女の楽しみは、弟と一緒にペットの犬モンチを主人公とした物語を撮影することで、映像系の大学に行きやっと趣味が合う友人ができると楽しみにしていたからだ。また、自分の事を認めてくれない父にも憤りを感じていた。
壊れかけた家族を修復してから娘を大学に行かせたいと、飛行機で大学のあるカリフォルニアに向かうはずだったものをキャンセルして家族みんなで車でカリフォルニアに向かうことに。
一方、IT企業のパルでは、新商品の発表が。それは、パルマックスというロボットであったが、そのロボットが突如いうことを聞かなくなり人間を捕獲しだす。
そしてロボットに捕まっていないのはミッチェル一家だけ。人々を助け出すためミッチェル家は力を合わせる。
バカらしくてすごく笑えるけど、家族愛を描いた素敵な作品。
愛犬モンチをブタか、犬か、食パンか認識できないロボットたちに笑わされた。
家族を守るために夢をあきらめた父にほろりとする。
父親の吹き替えが#川平慈英 ですごくよかった。
