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Swallow/スワロウのhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2022年264本目7月22本目
Swallow スワロウ[3.7]
Swallow(2019)/95分/U-NEXT/字幕
監督:カーロ・ミラベラ=デイビス

【感想】
身の丈に合わない夫・生活に疲れた女性が、異物を食べたい衝動を抑えられなくなる異食症になる話。
妊娠もしてて危険なことは分かっているけど、異物を飲むと自分に自身が持てるようになって止められず、という感じ。
もっと過激な映画かと思ったけど、全くグロくはなかった。服とか家とか画面がおしゃれ。
面白いかはわからなかったけど、つまらなくはなかった。

【ストーリー】
異物を飲み込むことで自分を取り戻していく主婦を演じるスリラー。ニューヨーク郊外の邸宅で、誰もがうらやむような暮らしを手に入れたハンター。しかし、まともに話を聞いてくれない夫や、彼女を蔑ろにする義父母の存在など、彼女を取り巻く日常は孤独で息苦しいものだった。そんな中、ハンターの妊娠が発覚し、夫と義父母は待望の第一子に歓喜の声をあげるが、ハンターの孤独はこれまで以上に深くなっていった。ある日、ふとしたことからガラス玉を飲み込みたいという衝動にかられたハンターは、ガラス玉を口に入れて飲み込んでしまう。そこでハンターが痛みとともに感じたのは、得も言われぬ充足感と快楽だった。異物を飲み込むことに多幸感を抱くようになったハンターは、さらなる危険なものを飲み込みたい欲望にかられていく。
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