このレビューはネタバレを含みます
作られた戦争。リサイクルされる命。戦死するために生まれてくる子供たち。こんな言葉で憐れみを憶えさせる胸糞の悪さ。「可哀想なんかじゃない。可哀相なんていう言葉で彼の死を侮辱するな。」
戦争は大多数が平和を実感するための演出である、というのは憎々しいけど、一理あるのかもしれない。
函南がティーチャーとの最後の決戦のときに"I kill the father!"って言ってた気がするけどあってる?これってどういう意味なんだろう。
イノセンスの特典の対談映像で押井監督がスカイ・クロラは恋愛映画だって言ってた。たしかに函南と草薙の恋愛、じんろうと草薙の恋愛、ふうこやみつやの片思い、とか恋愛に関する要素はあったけど、よくわかんなかった。
キャラデザの西尾鉄也さんを初めて知ったけど、少ない線でのキレイな顔立ち、特に目が好き。攻殻機動隊のキャラデザもやってるんだね。