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BURN THE WITCHのnamのレビュー・感想・評価

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)
4.0
「BLEACH久保帯人先生によるドラゴン討伐ファンタジー!」

実写版で不足していた久保先生要素を補うために再鑑賞。やっぱり師匠の作品はポエミーで意味深なモノローグで始まらないと!

とにかくさすが久保先生と言った感じのカッコいい世界観が少年達の心をくすぐるのでこれぞ王道ジャンプ漫画って感じで最高でした。いやー続きが気になるー早くシーズン2の情報来ないのかな、、

BLEACHの久保先生の読み切りとして単発の読み切りとして好評だった作品を2020年の8月24日から4話の短期集中連載として開始して、このタイミングでもうアニメ化、コミック発売と同時並行でのプロジェクトの進行の早さが素晴らしい。

本作ではその短期集中連載の4話を約60分の中編作品にまとめつつ、配信では3話に分割しての配信でした。

ロンドンを舞台とした魔女やドラゴンといった世界観がさすがで、オサレです。

またアニメ化する事で特にアクションシーンがとても素晴らしいので一見の価値あり、製作はスタジオコロリドさんでジブリ出身の方や若手のアニメーターなどが集まったスタジオで「ペンギンハイウェイ」や「泣きたい私は猫をかぶる」などで注目していたスタジオの作品なのでアクションの作画など作品の魅力を発揮してて最高でした!

世界観が独特で専門用語も説明なしにぶっ込んできますので、初見の方には説明やキャラ達の関係性の解説が少ない気もするのでこの前日譚にあたる読み切りやコミックの原作と合わせて読んだ方が楽しめる作品です。

今作の終わり方で看板の名前やタイトルの遊びは読み切りの時に読者に衝撃を与えた終わり方を採用してるので知らない方はそこも楽しんで欲しいですね!今後の展開も気になるような終わり方で、シーズン2も楽しみな作品。

本作やBLEACHファンの方は必見。
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