ぶちょおファンク

7番房の奇跡のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

7番房の奇跡(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★4 中盤★4 終盤★4.5

韓国のオリジナル(★2)より
断然こっちのリメイクが好み!
今年一番良かった作品!!!!!😭😭😭😭😭

良い点
◯珍しいトルコ映画なんで社会情勢や文化を少し知れて新鮮!
◯ばあばの存在!🥺
◯韓国版で気になってた点をキチンと詰め物語を構築してる!(母親についてや間違いなく冤罪だと分かる等々)
◯韓国版はコミカルなシーンが多いけどトルコ版はかなりヘヴィーなアレンジで、でもちゃんと笑えるシーンがある♪😂
◯“天使になる”という表現…😭😭😭😭😭
◯分かりやすい“奇跡”、
そこへのいくつかのミスリードにはまんまと引っかかった…!?

残念な点
●序盤、韓国版にはなかった知的障害をバカにする子供達がいたりしたので事件後に残されたオヴァらが町の人たちから迫害を受けると予想してたけど…。


☆総評
韓国版を知らずにだったら
もう少し評価は低いかもですが、
韓国版プロットの良さを活かしつつ
非常に巧く現実的なアプローチでストーリーはアレンジし、
見事なまでのリメイクで大満足♪

アメリカがリメイクするなら
ある程度の予想はつきますが、
お国柄をよく知らないトルコ映画で予想がつかず、
憤りあり、笑いあり、涙あり…
とってもステキな作品でした!!!!!

監督の手腕も素晴らしかったけど、
ここには記載のない脚本家が気になるところ。
(脚本・オズケ・エフェンディオール、クビライ・タト)

リンゴリンゴ!
シシェラー♪(エンドロールでこの掛け声の歌がかかる)
😭😭😭😭😭
そしてアルプスの少女ハイジー!(笑

2020年263本目