レナ

100日間生きたワニのレナのネタバレレビュー・内容・結末

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

なるほどね、コロナ禍もあって原作の人気は凄まじかったからそこにオリジナルが加わることには許せなかったんだろうなと思った。
だからタイトル変えたのも許せなかったんでしょう。バズった理由は100日後に死ぬから何気ない日常が尊く見えるもので。終盤に至ってはどうやって死ぬんだっていう推理まで始まってたしね。
「死ぬ」と「生きた」では意味合いは全然違うからなぁ。

監督が伝えたかったことは分かるし、そんな悪い作品じゃないけれど、コロナ禍の時の執着心て異常だったしそれは分からないでもないけど、もうこればっかりは時代だったと諦めるしかないと思った。

あと原作未読の人とかは良さが伝わるのかしら。運があれば10年後にもっかい映画がバズるかもしれないしね。

カエルさんは陽気過ぎたかな。テンション間違えちゃうのとか分かるんだけど。
時間軸で100日後の登場人物たちと10秒で次のシーンにいく観客では、新しく出てきた陽気キャラには共感出来ず、観客だけがおいてけぼりになるのはめちゃくちゃ分かる。
(なんかジャニーズのグループ解散と似てるな)
だから泣かれたってなんだって感情移入できないよなぁ。
レナ

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