1945年8月14日チェコのプラハから三百人の子供がイギリスのリバプールの北部のウインダーメア(Windermere)というところに、バスで連れてこられ、教育を受けた。これらの子供はユダヤ人の子供で、戦争中収容所に入っていたり、そこをたらい回しにされたりした。イギリスのCentral British Found という団体が主にボランティアの人々が中心になってユダヤ人の子供たちに将来生きるためのサバイバルの力を与えた。
セラピーの一つで、子供たちに絵を書かせるが、(強制ではない)みなが、黒、赤で恐怖の絵を描く。 このPTSD(ポスト・トラウマティック・ディスオーダー Post -traumatic stress disorder、(心的)外傷後ストレス障害)が夜泣きに出たり、悪夢にでたり、夢遊病になったり、不信になったりして、ボランティアの人々はよるも働く。
これはPBSの作品で、二枚目のCDにはここで生活したユダヤの子供たちが成長してからの回顧録になっている。一人一人、イギリス政府に感謝して、家族をなくして苦しかったが、あたらしい家族のようにして生きてこられたのがわかる。ユダヤ人強制収容所から出た後の子供たちに焦点を当てている映画はこれが初めてだ。それも、事実、そこで生活した実際の子供をベースにしているのは。 イギリスのCentral British Found という団体に感謝する。