The Windermere Children(原題)の作品情報・感想・評価

「The Windermere Children(原題)」に投稿された感想・評価

1945年8月14日チェコのプラハから三百人の子供がイギリスのリバプールの北部のウインダーメア(Windermere)というところに、バスで連れてこられ、教育を受けた。これらの子供はユダヤ人の子供で、戦争中収容所に入っていたり、そこをたらい回しにされたりした。イギリスのCentral British Found という団体が主にボランティアの人々が中心になってユダヤ人の子供たちに将来生きるためのサバイバルの力を与えた。

ここのボランティアの人が『名前は?』と聞くと、腕を差し出し、そこに書かれている番号をいう。本当の名前は?と言われても、つかっていなかったからすぐ自分に名前をいうことができない。
新しい住まいにバスで連れてこられて、降りようとしない。イギリス人(じゃない)を信じようとしない。オスカーフライドマン(トーマス・クレッチマン)が1)ナチは負けた2)ここバスの中ににずっと座っていられない。どちらかを選べ!といってやっと、バスから降りる。
だれも信じられないから降りようとしないし、また別の強制収容所に移されるのかと思うから動こうともしない。他の子供たちは周りを見ながら、ワイヤーで囲まれていないと驚いていたり。ベッドがきれいに整っているのにも不信感を持っている。すべてを信じられない。この世で、信じるものや人はない状態が繰り返し続けば、信じろっていっても無理。

しかし、4ヶ月で子供たちはここをでて、何かの形で飛び立っていかなければならない。英国政府がユダヤの子供のために、ウインダーメアを提供したが、周りに住んでいる市民が協力的ではない。戦争で苦しんだのは皆同じだといって理解を示さないが、説得にあたる。

セラピーの一つで、子供たちに絵を書かせるが、(強制ではない)みなが、黒、赤で恐怖の絵を描く。 このPTSD(ポスト・トラウマティック・ディスオーダー Post -traumatic stress disorder、(心的)外傷後ストレス障害)が夜泣きに出たり、悪夢にでたり、夢遊病になったり、不信になったりして、ボランティアの人々はよるも働く。

これはPBSの作品で、二枚目のCDにはここで生活したユダヤの子供たちが成長してからの回顧録になっている。一人一人、イギリス政府に感謝して、家族をなくして苦しかったが、あたらしい家族のようにして生きてこられたのがわかる。ユダヤ人強制収容所から出た後の子供たちに焦点を当てている映画はこれが初めてだ。それも、事実、そこで生活した実際の子供をベースにしているのは。
イギリスのCentral British Found という団体に感謝する。