このレビューはネタバレを含みます
主演が阿部寛で、面白そうだったので見ました。
ただ全体的に登場人物の行動がよく分かりませんでした…!
【笘篠】
最初に利根と接触した際、なぜバレるような動きをしてから追いかけたのか(演出的なアレとは思いますが)
【カンちゃん】
けいさんの遺言を見ただけで、なぜか自殺しようとしてる
(「おかえりなさい」がそんなに心に響くような流れだったっけ…?となりました)
【三雲】
この人が一番理解できませんでした!!!!!
震災に遭った墓地をひとりで直しているあたり「この人も原理原則に基づいて、必死に護れる人を護ってた」っていう魅せ方をしたかったんだと思いますが、それならなぜ、けいさんをあんな風に見捨てたのか…って感じです。
けいさんは生活保護を受けられなかったら間違いなく餓死する状態だったのに「辞退届書きましょう!」って提案するのは意味不明でした。
「全員は救えないけど、間違いなくけいさんは救える立場にいた」ので、三雲の理念に基づくなら、無理にでもけいさんを説得すると思いますが…。
どうせなら「水際対策のために、理念とかなく行動してました」とかの方が納得できました。
阿部寛と佐藤健のコンビなのに、話が残念でした(`;ω;´)
あと過去と現在がシームレスに何度も入れ替わるので、なかなか話が入ってきませんでした。