まさかのヒューマンドラマ。
ブタが可愛いのに少ししか見られなくて辛い。
全体的に暗く落ち着いたシーン多め。自然と音楽美しい。
アクションは無し、全体的に台詞も少ない。
ニコラス・ケイジがじっくりと表情の演技でで魅せてくれます。周りも然り。
「慟哭のリベンジスリラー！」とか煽りながら、相手の身体ではなく心だけに迫る攻め方。
愛する者の喪失と、そこからの再帰。
ニコラス・ケイジの再帰のために、自分なりに気張って頑張ってる周囲が巻き添え食らってる感はある。
でも主人公はニコラス・ケイジだから…。
アレックス・ウルフ演じるアミール、軽そうに見えて色々抱えながら、最後は成長していて好き。
ラストの歌が染みる。
ニコラス・ケイジは借金完済したらしくておめでたい。
次の『マッシブ・タレント』も面白そうなので期待。
