てつじ

ホテルローヤルのてつじのレビュー・感想・評価

ホテルローヤル(2020年製作の映画)
2.9
清純派・波瑠をラブホテルの経営者に据えるというイメージの落差の面白味に期待したのだが、生活臭ゼロの透明感そのままにあえなく凡退。ホテルローヤルに集う客と従業員の人間模様を描くが、どのエピソードも暗くて重く救いがない。それでも廃墟と化したホテルの景観は、どこか懐しい昭和の匂いがした。
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