以前から気になっていたラブレター💌から始まるストーリーで、フォロワーさんのレビューでも好きな気がする!って思ったらやっぱり好きな映画だった🎉
アメリカ郊外の田舎町でお父さんと2人暮らしのエリー・チュウ。学校では成績優秀で同級生の代筆でお金を稼いで生活をやりくりしていたところ、アメフト部のポールからラブレター💌の代筆をしてほしいと依頼を受ける。
彼はエリーと同じ吹奏楽にいるアスターに渡したいというが、実はエリーも彼女に惹かれていて想いを隠しながらメッセージのやりとりすることに…✍
エリーの落ち着いた語りに毎回スッと言葉が入ってくる。ポールのふりをしたエリーだけど言葉選びがどれも綺麗で、アスターと交わす会話のやりとりが素敵だなって。でも2人とも自分だけの世界があったり、こんなふうに生きられたら…っていうのがあるんだけど自分の可能性をどこか諦めてて、本当の自分を誰にも見せられずに生きてきたんだろうなっていうのも伝わる😢
ポールがまた良くも悪くも単純で自分の気持ちを伝えるのもすごい不器用なんだけど、きっと彼も彼女達と同じ。エリーと恋愛相談するうちに友情も生まれて、恋愛はそれでいいのかーってなりつつポールいいやつ!ってなるーー😭エリーとポールのやりとりもほっこりして好き✨
エリーのお父さんも英語が苦手だったり妻が亡くなってからふさぎこんでるんだけど、とても優しい人なんだろうなって伝わるし、エリーとお父さんとポールで仲良く映画観たり、タコスソーセージ食べながら並んでるとこ好きだった☺︎
エリー・ポール・アスターとそれぞれ複雑な関係でもどかしいんだけど、3人のその後も知りたくなるし、色んな愛の形があってそれでいいって思える☺︎
ずっと穏やかな空気感だったな〜ってほっこり優しい気持ちになる素敵な映画でした✨