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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからの2877のレビュー・感想・評価

4.1
闘わないコリン・チョウが新鮮

























愛とは 完全性に対する欲望と追求であるプラトンの饗宴
片割れを探す旅
地獄とは他人であるサルトルの出口なし
地獄は自分の中にある
電気会社に英語が通じない主人公のお父さん
手紙代筆の依頼
殺人的に混んでる学校の廊下、アスター会合、電気会社に支払うために仕事を受ける
下手な手紙の内容
映画から名文拝借、渇望してる。愛の波に満たされるのを。ヴィムヴェンダース
自分を欺いて始まり、他人を欺いて終わる、それが恋愛だ。オスカーワイルド
愛を僕は知らない、だから他人の言葉を引用する、あくびには11個の筋肉を使う、この奇妙な真実を思い出して我慢する
美人に人は物をあげる、自分と同化させるために。私はみんなと同じ、つまり誰でもない
いい絵とすごい絵の違いは5つの筆触に現れる、店の壁に大胆な筆遣いを披露しあう。美しい物にも終わりは来る。大胆に挑戦しなければ自分に傑作が描けるかどうかがわからない。
オフロードキングなアホの彼
日の名残の読書、お店で初デート噛み合わず
実存主義、出口なしで3人は地獄にいる。扉が開いても誰も出ていかない。実存の暗喩。チャリに付いてって足が速くなるマンスキー、ふたりのヘプバーン、わたしが求めてるのは崇拝でなく愛よ。フィラデルフィア物語は寛容がテーマ。タコスソーセージ、会話は卓球に似てる。ホラーを笑ってみるアスター
メモでいっぱいの車両
足速くてもボールキャッチできないマンスキー
店出したくても外に出れないマンスキー、他の場所を知らないふたり
同年代の理解者に会えた
毎晩夜更かし、世界が静まればゆっくり考え事ができる。秘密の時間。
アスターの好きなところ
電車追いかける彼氏はありきたり
15年ぶりの得点、大好きなヤクルト
息子が見てたゲイだと知る方法
愛は厄介でおぞましくて利己的。そして大胆。
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