狭須があこ

TITANE/チタンの狭須があこのレビュー・感想・評価

TITANE/チタン(2021年製作の映画)
3.6
時々Twitterの質問箱に「○○って映画を見て感想を書いてください」って匿名のリクエストが入ってるので、見てきて書いてます
毎回自由に書きなぐってるけどリクエストはずっと入り続けてるので、たぶん、こんなのでいいんだろう。

フランス映画を見るたびに「フランス人とは仲良くなれん」という思いが強くなるけど、またそれ強固になっちゃったわ
割と急に展開が進むのはまだいいとする、中盤まではまだわかるとする。
後半の感覚にどうやってもついていけない…

各シーンで何が起きているのかはわかるけど、でも絶対そっちにはいかないわ。
サブカル日本人じゃなく、フランス人にちゃんとこの映画の感想を聞きたい。
価値観が根本から違う
フランス映画見る限り、フランス人ってまじで宇宙人としか思えん。

そもそもフランス人の考えてるハッピーエンド、ハッピーエンドじゃないもん
(メリバですらないもん)

痛いシーンはまじで痛い。
「同じこともう一回はもうやらんでくれ」と思いながら怖々見なきゃいけないシーンが結構あった
R15らしいシーンも多くて、私が中高生でこんな映画見たら、脳で処理できなくて次の日から友達と延々とマネする

おしりに針ぶっ刺すマネすると思うし、
朝礼台の上でセクシーダンス踊ると思う
そういう意味では、何から何までインパクトある、心に残る映画でした。

意味だけが全くわからない
カンヌやわ。おめでとうな

よりによって「アクションしか興味ないっス!火が出る技はぜんぶ好きっス!」みたいな脳筋バイトを連れてきてしまったけど、見終わったときの顔見て笑ってしまった
完全に人選ミス。
「チタンを見た!夜の大阪駅すごかった!」とかいう感想「無」のストーリーをインスタに上げてて、それが一番面白かったです。
狭須があこ

狭須があこ