実写映画は全て観ているけれど、アニメは未見。
新作は主演がアンソニー・ラモスということで楽しみにしていた。公開初週に鑑賞。
90年代を舞台に、オートボットとビースト型の異星人「マキシマム」が地球を舞台に共通の敵「ユニクロン」と戦うストーリー。
アンソニー・ラモスをはじめラテン系キャストが揃い音楽もヒップホップがメインの新感覚のトランスフォーマー。
オプティマス・プライム、バンブルビーらお馴染みのメンバーが揃う中、今回のメインストーリーはオートボットのミラージュと地球人で元軍人、今は失業中の凄腕エンジニア ノアの友情モノ。
ミラージュが分身して相手を撹乱したり車以外にも変身したりする設定が最終戦でも生かされて、ロボットもの好きとしては激アツな展開だった。
地球人サイドの他のキャラクターも良かったな。
考古学者志望のエレーナとノアの男女の友情（ロマンス未満）、ノアの弟クリスとの兄弟バディものとしても楽しめる。
アニメ版の設定に詳しいとマキシマムの設定とかもろもろもっと楽しめるんだろうな… でも映画から入って観ても、怪獣映画を観ているような楽しさがあった。
字幕版で観たけれど、吹替版も評判がいいみたいだから観てみたい。
