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ジョン・ウィック:コンセクエンスのharuのレビュー・感想・評価

4.0
ジョン・ウィックが懸賞金を掛けられ、またも世界の殺し屋さんたちに狙われる中、彼のおともだちが大集合する話。

さよならジョン・ウィック…!
ついにシリーズ完結編です。できることなら永遠に続けてほしい大好きなシリーズなのですが、キアヌがもう限界らしい…!そりゃあ50代半ばで階段222段落ちなんかやらされたら、きっと彼の体(とメンタル)はボロボロに違いない。でもここで終わらない、終わらせない!スピンオフ制作中。
ということで、キアヌの気が変わったらいつでも続編やるよ的な空気を醸しつつ、最高のフィナーレでございました。完結編ということでいつも以上のアクション、というか尺のほとんどが戦闘シーン。しかもジョン・ウィックと言えば接近戦なので、まじで休む暇がなく、彼がいつも以上に疲れてるのも無理はないのです…!しかしジョン・ウィックは決して諦めない!本作でジョンは140人殺してるらしいんですけど、これまとめて爆弾1発とかではなく、しっかり一人一人と向き合った結果というか、ベテランなのに全く手を抜いていないんです。道路でのカーアクションなんて、何回轢かれたことか!普通1回でも轢かれたら心も骨も折れるハズ!しかしジョンは何度でも立ち上がるのです!
さらに今回は真田広之とドニー・イェンという最強のおともだちが登場し、諦めない大人たちが大集合。そんな彼らに立ちはだかるのは、若手ビル・スカルスガルド。今回はイットしてなかったのでサクッと折れてましたが、姿勢がお兄ちゃんにソックリでびっくりでした。
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